楽しく終わりました。

十二の月の物語   

劇団風の子北海道

2011年6月4日(土)18:30~ 今治総合福祉センター

劇団風の子北海道
劇団風の子北海道


 

 

十二月の物語 原作 サムイル・マルシャーク再話「十二月」

台本 岸邨夫 中島茜  演出 鳴海輝雅 美術 有賀二郎 小峯三奈 音楽 菊池大成 衣装 小板橋恵 宮下美奈子 動物仮面 高田道雄 制作 植村直己 

マルシャークは「森は生きている」を1943年に書きましたが、その前にスラブ民話を再話して「十二月」という物語を書きました。その民話をお芝居にしたのが「十二月の物語」です。

あらすじ

マルーシカと父さんは、村のはずれ、森の入口に住んでいて、季節ごとの森の恵を受け、感謝をしながら暮らしていました。ある時、新しい母さんと姉さんがやってきます。二人は町で暮らしていたし、特に姉娘のオレーナは、森の生活になじめず、家の中でゴロゴロばかりしています。父さんが冬の猟に出かけてしまうと、マルーシカは、タキギとりや水くみなど、一人で沢山の仕事をしなければなりません。大晦日のこと、オレーナは、森へ行ってマツユキ草をとってこい、とマルーシカにいいつけます。春にしか咲かない花を、どうしてみつけることができるでしょう・・・。森には吹雪が吹き荒れ、オオカミの声も聞こえます・・・